CONCEPT
世界的な人口増加等による食料需要の増大や、SDGsへの関心の高まり等を背景に、食品産業においても、環境負荷の低減など、様々な社会課題の解決の加速が求められています。また、健康志向や環境志向など、消費者の価値観も多様化しています。こうした多様な食の需要に対応し、社会課題の解決を加速するための、「フードテック」を活用した新たなビジネスの創出への関心が高まっています。今回、「フードテック」の知識の醸成と理解の促進、「フードテック」の社会実装を促すことを目的に、具体的な課題の発生とその解決の参考となる有識者や実務者によるセミナーを実施します。
世界的な人口増加等による食料需要の増大や、SDGsへの関心の高まり等を背景に、食品産業においても、環境負荷の低減など、様々な社会課題の解決の加速が求められています。また、健康志向や環境志向など、消費者の価値観も多様化しています。こうした多様な食の需要に対応し、社会課題の解決を加速するための、「フードテック」を活用した新たなビジネスの創出への関心が高まっています。今回、「フードテック」の知識の醸成と理解の促進、「フードテック」の社会実装を促すことを目的に、具体的な課題の発生とその解決の参考となる有識者や実務者によるセミナーを実施します。
プログラム
15:00~15:05 |
ご挨拶 石井 洋介 |
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15:05~15:20 | プログラム1 講演「日本のフードテックと今後の展開」 日本発のフードテックや農林水産省の取組みを紹介し、今後日本がどのように強みを活かしてフードテックを展開できるかを考えます。 飯田 明子 氏 農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 新事業・国際グループ長 2001年厚生労働省入省。薬事、国民健康保険、医師法等の保健・衛生行政や労働組合、ジェンダー平等などの国際労働行政に従事。 2023年より現職。フードテックの推進や食品産業の環境・人権・栄養、外国人労働等の国際業務を担当している。 |
15:20~15:50 | プログラム2 講演「世界のフードテック最新動向」 世界の食料問題解決に向けて、フードテックは急速に発展しています。 代替タンパク質やパーソナライズ栄養、フードロス削減など多岐にわたる分野でイノベーションが加速。 AIやIoTを活用したスマート農業や、遺伝子編集技術による新たな食材開発も進んでいます。 持続可能な食システムの実現に向け、フードテックが担う重要な役割についてお話いたします。 田中 宏隆 氏 株式会社UnlocX(アンロックス)代表取締役CEO SKS JAPAN Founder パナソニックを経て、マッキンゼーにてハイテク・通信業界を中心に8年間に渡り、成長戦略立案・実行、M&A、新事業開発、ベンチャー協業などに従事。17年、シグマクシスに参画。同年に、食×テクノロジー&サイエンスをテーマとしたイベント「SKS JAPAN」を立ち上げ、以来食を起点とした事業共創エコシステムの形成を通じた新産業創出を目指している。 米国のスマートキッチン・サミットやRethink Foodをはじめとした国内外での多数の講演、メディアを通じた情報発信にも積極的に取り組む。2023年9月末にシグマクシス常務執行役員を退任し、食のテーマに特化した新会社「UnlocX(アンロックス)」を起業。 一般社団法人 SPACE FOODSPHERE理事。『フードテックの未来』(日経BP総研)監修、『フードテック革命』(日経BP)共著。 |
15:50~16:20 | プログラム3 クロストークセッション 飯田 明子 氏 |
16:20~16:30 |
まとめと次回のご案内 |
開催概要
開催日時 |
2024年10月17日(木)15:00~16:30 |
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開催方法 |
オンライン |
対象者 |
フードテックの社会実装に向けて取り組んでいる事業者・研究機関等、フードテックにご興味のある方 |
参加費 |
無料・要申込 |
お問い合わせ |
フードテックビジネス実証事業 セミナー開催窓口 |