令和3年度フードテックを活用した
新しいビジネスモデル実証に対する支援事業

公募結果

採択された企業は以下の10社となります。

  • 一正蒲鉾株式会社


    テーマ

    高周波高電圧パルス電界による包装されたカニ風味蒲鉾の賞味期限延長と品質向上

    概要

    カニ風味蒲鉾の殺菌方法を、従来の無包装状態での加熱処理から、包装状態での最小限加熱と高周波高電圧パルス電界を組み合わせた処理を行うことで、賞味期限の延長と品質の向上が可能か検証を行う。

    URL

    https://www.ichimasa.co.jp/
  • 株式会社ウェルナス


    テーマ

    個別栄養最適食「AI食」のユーザーフレンドリーなビジネスモデル実証試験

    概要

    個人の健康実現等のために栄養が調整された個別栄養最適食(AI食)を提案するサービス「NEWTRISH」について、健康効果は担保しつつ、AI食の摂取頻度を最適化し、ユーザーの負担軽減を目的とする実証試験を行う。

    URL

    https://wellnas.biz/
  • エリー株式会社


    テーマ

    養蚕とキャッサバ栽培の混合農業による循環型食料生産システムの構築

    概要

    栄養価が高く新しいタンパク源として注目される蚕の食用化に取り組む同社が、本事業により、未利用資源(キャッサバの葉)を食餌とする蚕種(エリサン種)の飼育を実施し、それを良質な食用タンパク源とする循環型食料生産システムの構築が可能か検証を行う。

    URL

    https://www.ellieinc.co.jp/
  • 株式会社興徳クリーナー


    テーマ

    未利用バイオマス等を用いたアメリカミズアブの飼料原料等の生産における安全性実証のための研究開発及びアクアポニックスによる有効性確認

    概要

    食品廃棄物を利用して繁殖させたアメリカミズアブ(昆虫)を、魚類や家畜・家禽の飼料として使用することを目的に、産廃業者である同社が、本事業により、その安全性を担保するための成分分析や有効性を検証するもの。また、アクアポニックス(※)装置(水産養殖用水槽と水耕栽培装置の併合装置)を使って、アメリカミズアブを飼料とした水畜産の安全性評価、及び水畜産の糞尿由来養分による水耕栽培に係る安全性評価を行う。
    (※)アクアカルチャー(水産養殖)とハイドロポニックス(水耕栽培)を掛け合わせた造語

    URL

    https://www.kotoku-g.co.jp/
  • 鈴廣かまぼこ株式会社


    テーマ

    未利用・低利用の魚種や加工後の残渣を付加価値の高い素材へ分離する技術の実証

    概要

    食危機が叫ばれる世界的なたんぱく質供給不足の解決に向けた未利用・低利用の魚種や加工後の残渣の高付加価値化を目的とし、本事業により、魚類の筋肉、皮、スジ、腱、髄などのタンパク質軟質成分を、骨や鱗などのリン酸カルシウム系硬質成分から完全に分離させる製造方法の有効性を検証する。

    URL

    https://www.kamaboko.com/
  • ダイバースファーム株式会社


    テーマ

    食品由来材料のみで作製した培養鶏肉の安全性評価

    概要

    ラボレベルでの培養鶏肉の少量作製に成功済の同社が、培養肉の安全性の根拠データの取得のため、各種の安全性試験(AMES検査、微生物検査、毒性検査、遺伝子検査等)を行う。

    URL

    https://www.diversefarm.com/
  • 三菱商事ライフサイエンス株式会社


    テーマ

    発酵由来プラントベース素材を用いた3Dフードプリンター介護食の開発

    概要

    3Dフードプリンターで介護食を製造するに当たり、咀嚼困難者ごとに「かたさ」などについて個別最適化する出力機能が求められる。 本事業では、同社の有する調整・配合技術を活用しつつ、最適なインクカートリッジの素材やタンパク配合を検証する。

    URL

    https://www.mcls-ltd.com/
  • 株式会社リブル


    テーマ

    低環境負荷・高付加価値な牡蠣養殖のスマート化に向けた大規模データ収集事業

    概要

    牡蠣養殖の生育データと海洋環境データを集積し、AIにより最適な養殖作業を割り出すシステム開発にあたり、本事業により、さらに大規模なデータの収集・分析を行うことで、より再現性の高い牡蠣養殖の展開を目指す。

    URL

    https://reblue-k.com/
  • 亀田製菓株式会社


    テーマ

    “米タンパク質”の抽出、濃縮技術を用いた、新しいタンパク質源としてのビジネス検証

    概要

    次世代の代替タンパク源として、食味もよく、アレルゲンもなく、様々な健康機能を有する米に注目し、米に含まれるタンパク質を精製する技術について、工業的スケールの拡大を実現し、新しいビジネスとして検証する。

    URL

    https://www.kamedaseika.co.jp/
  • プラチナバイオ株式会社


    テーマ

    食のバリアフリーを実現するアレルギー低減卵の社会実装

    概要

    独自のゲノム編集技術により開発したアレルギー低減卵の上市に向け、その安全性の検証のため、鶏卵アレルギー患者の血液で血清試験分析を行う。また、食物アレルギー問題に取り組む事業者等が、アレルゲン低減卵の安全性等について正しく理解できるよう、情報発信を行う。

    URL

    https://www.pt-bio.com/
フードテック実証事業採択事業者一覧(PDF)
当サイトを使用することにより、クッキーの設定および使用に同意したことになります。 詳細については、プライバシーポリシーを参照してください。

⬆︎ページトップへ